perlbrewとcpanmのインストール - MacOS Xでの環境構築
久々のブログエントリです。ここのとこずっとperlばかりさわっていて、やっぱりガリガリ書けるのはいいなぁと感じています。Perl Hackerな方々のコードをみたりして手を動かして日々精進あるのみです。
まだまだPerlカジュアルな感じですがアプトプットしていこうかと思います。
今回はMacOS Xにおける開発環境の構築です。perlはMacOSに標準でインストールされていますが、rubyのrvmのようにいろんなバージョンを簡単に切り替えて使えるperlbrewというのがあります。
perlbrewのインストール
perlbrewを以下のコマンドでインストールします。ユーザ権限のままで行います。
$ curl -LO http://xrl.us/perlbrew $ chmod +x perlbrew $ ./perlbrew install
インストール先は、~/perl5/perlbrew/bin/perlbrew になります。
次に、perlbrewへのパスを通します。.bashrcに次の行を追加して
source ~/perl5/perlbrew/etc/bashrc
再読込みします。
$ source ~/.bashrc
次のコマンドで初期化を行います。
$ perlbrew init
perlのインストール
perlbrew listコマンドでインストールされているバージョンを確認できます。*が付いているものが現在使用されているバージョンです。
$ perlbrew list * perl-5.10.1 /opt/local/bin/perl (5.8.9)
perl availableコマンドでインストールできるバージョンを確認できます。
$ perlbrew available perl-5.15.0 perl-5.14.1 perl-5.12.4 i perl-5.10.1 perl-5.8.9 perl-5.6.2 perl5.005_04 perl5.004_05 perl5.003_07
iが付いているのは、既にインストールされていることを示しています。では、perl-5.12.4を入れてみましょう。
$ perlbrew install perl-5.12.4
perlbrew switchコマンドで利用するバージョンを切り替えます。
$ perlbrew switch perl-5.12.4 $ perlbrew list perl-5.10.1 * perl-5.12.4 /opt/local/bin/perl (5.8.9) $ perl -v This is perl 5, version 12, subversion 4 (v5.12.4) built for darwin-2level ・・・
インストールできました!
cpanmのインストール
perlが強力なところは、数多くのライブラリを簡単に扱えるCPANモジュールの存在があります。
ここではCPANモジュールを利用するcpanmをインストールします。perlbrewから
$ perlbrew install-cpanm
これでOKです。
CPANモジュールのインストール
例えば、ないとしんでしまうという Data:Dumperを入れるには、
$ cpanm Data::Dumper
以上これだけです。