Visual Studio2008でVimライクにするViEmu

かなり今更感がありますが、VS2008を使う仕事がきたため仕方なくVSを起動してみた。
VSはIDEとしてはいいのだけどVimに慣れているとハンパなくストレスがたまります。
ということでVimキーバインドにしてくれるものを探したところ、ViEmuというのがありました。


ViEmu: vi-vim editor emulation for Xcode, Visual Studio, Word, Outlook and SQL Server


99ドルですが、1ヶ月は無料で使えるようです。

インストールしてみたところ、これはいい!Vimっぽくキーバインドがなるのかと思いきや
モードがNormal,Visual,InsertなどありVimと同じように操作できます。

また、ホームディレクトリに_viemurcファイルを置くことでカスタマイズが可能です。
ただ、Ctrl-[ でESCとならなかったり(Ctrl+@になっている)、whichwrap が使えなかったりと完全にVimと同じようにはいかないところはあります。

whichwapは、

nnoremap h       <backspace>
nnoremap l       <space>
nnoremap <Left>  <backspace>
nnoremap <Right> <space>

とすることでなんとかできます。
当然インストールしてもVSの補完機能はそのまま動くのでかなり快適になりますし、VS2008が続きそうなので購入することになりそうです。

因みにVisual Studio2010にはフリーでVsVimというのがあるらしいです。


VsVim extension