GAEOのルーティングの基本について

GAEOでアプリケーションを作成してまず http://localhost:8080/ へアクセスすると It works!!と表示されます。これはどこのテンプレートファイルを表示しているかというとmyapp\application\templates\welcome\index.html になります。既にルーティングが設定されているためこのファイルが呼ばれます。これを前回作成したブックマークアプリのindexページに変更してみましょう。
変更するファイルは、myapp\gaeo\dispatch\router.py です。

class Router:

    """ Handles the url routing... """


    class __impl:

        def __init__(self):
#ここを変更します
#            self.__routing_root = {'controller': 'welcome',
#                                   'action': 'index'}

            self.__routing_root = {'controller': 'bookmarks',
                                   'action': 'index'}


デフォルトではコントローラにwelcome、アクションにindexが設定されているため、It works!!が表示されていました。
ここを上記のようにコントローラをbookmarksに変更することで、ブックマーク一覧画面が表示されます。

http://localhost:8080/ へアクセスして確認してみると・・・
f:id:ramtiga:20100315202727p:image

ブックマークアプリのindexページが表示されました!